五反田周辺には、品川区の歴史について学べるスポットがあります。
そこで五反田にある、「品川歴史館」の見どころと施設情報をご紹介します。
五反田周辺で歴史を学べる「品川歴史館」の見どころ
五反田周辺にある「品川歴史館」は、品川区の郷土資料の保存と活用、区民文化の向上を目的として1985年に開館しました。
日本考古学の重要地である大森貝塚や、東海道の宿場として栄えた品川宿に関する展示をおこなっています。
見どころは日本庭園を望む書院で、伝統文化活動の場としても利用されています。
常設展示
常設展示の見どころは、「大森貝塚とモース博士」と「東海道品川宿」をテーマにした展示です。
大森貝塚は縄文時代後期の遺跡で、「品川歴史館」から5分ほどのところにあります。
アメリカの生物学者・モース博士らによって、初めて科学的な発掘調査がおこなわれました。
「品川歴史館」では、発掘調査によって出土した縄文土器などを公開しています。
そして宿場町として栄えた品川の様子は、ジオラマなどで当時の暮らしぶりを学べます。
五反田周辺で歴史を学べる「品川歴史館」の施設情報
五反田周辺にある「品川歴史館」の施設情報は以下のとおりです。
図書資料室
図書資料室は歴史研究などに利用できます。
高校生以上が対象で、図書資料室のみの利用であれば入館料はかかりません。
また児童図書コーナーは自由に利用できます。
書院
「品川歴史館」の書院は、昭和初期に建てられた安田善助邸に用いられた大広間の建材を再利用した建物です。
当時となるべく同じ形で復元し、お茶会や華道、俳句などの伝統文化活動に利用できます。
茶室(松滴庵)
茶室は昭和初期に建てられたものが、庭園に現存しています。
毎年5月18日(博物館の日)、5月19日(開館記念日)の前後および11月3日(文化の日)に一般公開しています。
施設利用はできませんが、建築当時の様子を学べる貴重な建物です。
●所在地:品川区大井6-11-1
●入館料:一般100円、小中学生50円(ただし品川区立・区内在住の小中学生および70歳以上の方、障がいのある方は無料)
●開館時間:9時から17時(入館は16時30分まで)
●休館日:月曜・祝日(日曜の場合は開館、月曜の場合はその翌日も休館)、年末年始
●アクセス方法:大井町駅(JR・東急・りんかい線)より徒歩15分、JR大森駅より徒歩10分、京浜急行立会川駅より徒歩13分
●駐車場:3台
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会館日時が変更になっていることがございますので、来館前に公式ホームページにてご確認いただきますようお願いいたします。
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